企画:#交換日記の多発 mamikoeda-2

みなさんの交換日記を何度も読んでいるうちに二月が終わっていました。
りぼんの付録を使って友達と交換日記をしたときの気持ちがよみがえってくるようです。

大人の交換日記、たのしい!!!!

話はそれますが、大人のドロケイもビックリするほど楽しめるようです。
サバゲーではなく、アナログなドロケイです。
体が大きいので隠れる場所は限られるけど、作戦を練りに練るので朝から始めて夜までかかったと聞いたことがあります。

さて、第一回目の交換日記の多発ですが、橋本さんが遍在するって感じがおもしろかった!
「あの人のあれも、この人のこれも気になる。次回の日記で応答してみたい」と気持ちが膨らんでしまいました。
が、なかなかうまく進められなかったので、もうすこし慣れてきてからのおたのしみにすることにします。

(橋本さんからの質問) 

1.日常の面倒を軽減するためのテクニックをお持ちですか? それはなんですか?

なぜか考えても考えてもひとつも思いつきませんでした。
面倒だという感覚に鈍感だからかもしれません。
以前、洗濯機の脱水機能がこわれたときも、外置きで真冬なのに手で洗濯物を絞りつづけていて、
「日本昔話か!」
とつっこまれて、ようやく新しい洗濯機を買いなおしました。
疑いもなく手を真っ赤にして洗濯物を絞っていた姿を思い返すと、自分でも自分が怖くなります。

 

2.自分をいたわるために何かしていることはありますか?

お灸をつづけています。
両親が関西出身ということもあるのか、お灸が身近でした。
(余談ですが、両親はお灸を「やいと」と言います)
娘が生まれてからは火の扱いがむずかしくなかなかできませんが、調子のわるいときだけ、手の甲にある合谷にお灸をすえます。

お灸でじわ~んと芯から温かくなると、いつも中島たいこ『漢方小説』を読んでいる感覚になります。
小説を身体の感覚で記憶していることがあって、ときどき日常のふとした瞬間に姿をあらわし驚くことがある。
本の文字を追っているだけのはずが不思議です。
9か月になる娘に絵本を読むと、娘は手を伸ばして文字をつかもうとします。
読むって視覚だけのものではないなあとその姿を見るたび思います。

(橋本さんへ質問)
面倒に鈍感なわたしも、もちろん「面倒だなあ」と思うことはたくさんあり、人生で一番面倒だと感じたのは結婚の手続きでした。

夫とともに生きていこうと決めたはいいものの、身近に何組も事実婚で籍を入れていない友人がいたので、籍を入れる必要ってあるのだろうかと疑問。
愛で結婚を語るのは、やりがい搾取に似たものを感じるし。
そこで夫と結婚前に調べてみたのですが、日本の制度では事実婚だと面倒が多いようなのです。

まず病院のICUに入れないのはもちろんのこと、子どもの出生届を代理で届けてもらえず、共同親権がないのでどちらが親権を持つかも決めなくてはならず……

とはいえ、面倒だから結婚してみたのに、こんどは結婚すると名前を変えるなどの手続きが異様に面倒!!
フランス人にこの話をすると「フランスだと結婚してもあまり変わらないし、あとあと面倒だから結婚しないって人が多いよー」とのこと。
結婚「する・しない」の理由として「面倒だから」をあげる人は、意外と多いのではと思う次第です。

前置きが長くなりましたが、橋本さんが結婚という形を選んだ理由があったら伺ってみたいです。
もちろんむずかしそうならこの質問はなかったことに!